【四柱推命】日主「甲」の男性が、幸運に恵まれる時期とは・・・

日主「甲」とは、生年月日の「日」が、「木気」に属し、「陽干」の事を言います。そして、日主=比劫星なので、日主からの「通変星」の巡り方が「木→火→土→金→水」と言う形で、命式の、他の柱にある干支が配置されて行きます。今回は、日主「甲」の男性が、幸運に恵まれる時期について、実例を挙げて述べてみます。

御自分の日主(日柱)を知りたい方は、下記のサイトを御覧下さい。

有名な命式のサイトは、下記になります。リンクを貼っています。

四柱推命精密

但し、御自分の生年月日の命式の五行配置を見るに留めて欲しいと思います。上記以外の複数のサイトを検索すると、通変星や十二運星や神殺などの出し方に流派の違いもあり、混乱します。下記の件は、あくまでも五行バランスで見た場合の鑑定について述べています。

木甲

甲の人の場合、男性も女性も、

食傷星(食神・傷官の総称)に「火気」が来ます。

財星(正財・偏財の総称)に「土気」が来ます。

官星(正官、偏官の総称)に「金気」が来ます。

印星(印綬、偏印の総称)に「水気」が来ます。

1:日主が「身旺」か「身弱」かで、財星との関係が決まります。

2:御自分の命式に「どんな気」が有るか無いか。

たとえ無くても、「大運」、「歳運」で必ず、無い気の干支が巡ってきます。

3:また、命式に「いくつかの気」が有る場合には、どの程度の大きさなのか、そう言った点に注意して下さい。

特に、日主の「木気」が、他の五行が表す通変星の気に比べ、大きいか、同等か、小さいか?

甲の場合は、甲と言う「森の木」に、財星の「戊や己=山や畑」が来ますので、火や水が無いと上手く木が根付きません。

甲の場合は、甲と言う「森の木」に、財星の「戊や己=山や畑」が来ますので、火や水が無いと上手く木が根付きません。

森
日主「木気ー甲」
太陽
火気(太陽)

雨と傘
水気「雨」

例えば、

1987年5月15日4時頃の生まれの男性

 時柱日柱月柱年柱
天干
地支

緑の木気が多い身旺の命式です。この方の場合、木(比劫)→火(食傷)→土(財星)→金(官星)→水(印星)と五行が循環します。また、男性ですので、財星は、金運や異性運を表します。

大運(10年毎の運勢)の流れ:

年齢0~23~1213~2213~3233~4243~5253~6263~7273~8283~92
天干
地支

大運から見ると、土気が巡る茶色の時期、水気の巡る青の時期、金気の巡る黄色の時期が、幸運な時期です。スムーズに物事が運びやすい時期です。

歳運(1年ごとの運勢)の流れ:

 20
21
22
23
24
25
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27
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29
年齢33歳34歳35歳36歳37歳38歳39歳40歳41歳42歳
天干
地支

歳運ならば、土気が巡る茶色の時期、水気の巡る青の時期、金気の巡る黄色の時期が、幸運な時期です。スムーズに物事が運びやすい時期です。

上記のように、人は、生年月日が違えば、命式も違ってきます。人によって、開運の時期は違います。時間は、常に変化して行くものですので、元々の命式と時間の流れを上手く掴む事が、開運の秘訣です。

あらかじめ、御自分の命式による人生の流れを把握して、人生の選択(引っ越し、旅行、仕事、服装、食べ物、人間関係)に活かすことが出来れば、開運につながります。