【京都で開運】京都市内の名水
京都は、滋賀県の琵琶湖に隣接し、京都盆地自体が、巨大な水がめの上に浮かんでいる、とも言われています。故に、市内、市外を問わず、多くの地域で、湧き水、井戸があります。それぞれの水には、味に特徴があります。今回は、市内中心部で、誰もが行きやすい「名水」をご紹介したいと思います。
1:梨木神社(なしのきじんじゃーリンクを貼っています。)
京都御所の東側にあり、とても訪れやすい所にあります。
お水は、京都三名水の中の「染井(そめい)の水」と呼ばれています。「染井の水」は、他の「醒ヶ井(さめがい)」、「県井(あがたい)」の二名水と違い、その中でも未だ枯れずに湧き続けている唯一の井戸です。
観光客、地元民の方が、気軽に訪れて、お水を頂いています。
行くならば、秋が最も良いですね。例年、第3または第4日曜日前後に行われる「萩まつり」でも有名です。但し、今年は、神事のみ行われます。
梨木神社 「染井の水」
2:市比賣神社(いちひめじんじゃーリンクを貼っています。)
四条河原町から、すぐ行けます。こちらの市比賣さんは、女人厄除け守護で有名ですので、訪れる方は、殆どが女性です。
境内には、「カード塚」と言う使用済のカードを祓い清められる「お塚」もあります。
また、こちらのお水は、「天之真名井(あめのまない)」と呼ばれ、とても、まろやかな優しいお味がします。
市比賣神社 「天之真名井(あめのまない)」
3:八坂神社の美御前社(やさかじんじゃのうつくしごぜんしゃーリンクを貼っています。)
八坂神社の本殿近くにあります。
祭神は、美人で誉れ高い宗像三女神が祀られています。
こちらのお水は、飲用に適してはいませんが、お顔に、数滴付けると、美しくなれると言われる「美容水」です。
以前、全力で、お顔を洗っておられる方を、何度かお見掛けしたことがありますが、そこまでせずとも、効き目はあるかと思われます。
八坂神社の美御前社 「美容水」
京都は、盆地ゆえ、四方を山に囲まれ、町の下に琵琶湖に匹敵する水瓶があるとも言われています。今でも、井戸から水を汲み、お商売されているお店も多く存在します。
今回は、3箇所の紹介のみ、させて頂いていますが、他にも、まだまだ多くの「名水」が存在します。
皆様が、京都に開運で来られた際、是非、そういう「水の京都」を体験して頂ければ、幸いです。