【京都辛口考】外国人観光客さん、あんなぁ・・・

異国からの観光客、都大路を横一列にて歩きたる。いと、うたてきや。

狭き道を、大きなる身体にて闊歩す。

我、彼らの間をすり抜けること叶わず。

誠に、迷惑なり。

先日も、スマホを大音量にて流しつる4人の観光客あり。

HIP―HOPなるやうにて、身体をくねらし、仲間と共に大声で談笑しつつ歩きたる。

ここは、広場に非ず。

河原町三条を上がりたる、片側一車線の道なり。

踊りたくば、鴨川にて踊り給へ。

と、心の中で呟くしか、我、出来ず。

参考:平成29 京都観光総合調査について

https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000240130.html

異国に行かずとも、玄関を出れば、海外旅行をしたるが如き、京都市内なり。

暑さ、寒さにも負けず、外を歩く者、皆、異国人なり。また、国内からの観光客、あまりの異国人の増加によりて、最近、減りたる、とも聞く。

来年の「五輪大会」の際には、如何なる状況になるや、想像も尽かぬことなれど、観光客が増えしも、市民税は下がらぬことだけは、想像に難きこと無し。

参考:日本人の「京都離れ」について

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190708-00570049-shincho-soci

いつか、平穏なる日々を迎えまほしたし。