【四柱推命】四柱推命とは、・・・

四柱推命とは、「陰陽五行説」に基づき、一人一人の「生年月日」から、運命、運勢を導き出していく占術です。中国の古代に始まり、長い長い時を経て成立した占術です。西洋占星術と同様、高い的中率を誇ります。よく「運命」は変えられないと言われますが、果たして、それは、本当なのでしょうか?また、「運勢」とは、どういうものなのでしょうか?両者の違いについて述べて行きたいと考えております。

陰陽五行五元素
五行図

上記の図のように、皆様ひとりひとりの生年月日を、五行(この世の要素全ては、木、火、土、金、水の、5つの要素で成り立っている)から、十干と十二支に分け、命式を作成、その運勢の流れを見ていくものです。

西洋占星術と、とても似ているところがあります。どちらも、長い年月をかけ、先人たちが切磋琢磨して完成させつつあるものです。

四柱推命と言うのは、「4つの柱(年、月、日、時)を、十干と十二支の語に置き換えます。

例えば、2019年 12月 31日 午前4時 に生まれたとしたら、

己亥(年) 丙子(月) 壬寅(日) 甲寅(時)

と言う、「8つの字」に置き換えられます。故に、中国では、四柱生命のことを「八字」と言われています。

この命式を読み解く上で、注意しなければならないのは、

1:生まれた時の「先天運」

2:生きていく中で、その時々の運勢の強弱をもたらす「大運」、「歳運」、「その人の周囲の人々(の持つ命式)からの影響」などの「後天運」

が存在し、その人の「運命」は、生まれた時から決まってはいない、と言うことです。

上記の【2:生きていく中で、その時々の運勢の強弱をもたらす「大運」、「歳運」、「その人の周囲の人々(の持つ命式)からの影響」などの「後天運」】が存在するので、その人の「運命」は、生まれた時から決まってはいない、と言うことです。

そして、【2】の後天運は、時間や環境の変化が常にありますので、不変のものではありません。

故に、今、皆様ご自身の「運命」や「運勢」が、どういう時点に居るのか、どうすれば良き方向へと変えていけるのか、

四柱推命(命式)を学べば、見えてきます。