【気学】気学とは、・・・

気学とは、日本で生まれた、比較的、新しい占術です。九星気学とも言われています。明治42年に園田真次郎が、中国古来の「九星」術を元に「気学」としてまとめたものです。「五行」を基として、各人の生年月日をそれぞれ「九星」、「十干」、「十二支」に分け、運勢や方位を見ていくものです。

九星図シンプル
五行図

例えば、2019年 12月 31日 午前4時 に生まれたとしたら、

己亥(年)⇒八白土星  丙子(月)⇒一白水星  壬寅(日)⇒三碧木星  甲寅(時)⇒九紫火星

の4つの九星を持った生まれとなります。

そして、これらの星が、自分の知りたい時の「盤」と重ね合わせて、吉凶を判断して行くものです。

例えば、旅行、引っ越し、入院先、買い物の場所、転勤、など、「動く」事がある際に、

「今年は、南が凶なので、引っ越しは辞めよう。」とか、

「今月は、東が吉なので、小旅行に出かけよう。」

「今日は、東南が日破なので、仕事で行かなければならないが、気を引き締めていこう。」

とか、そういう判断の材料にします。

また、四柱推命とも、共に「陰陽五行説」を基にするので、非常に親和性が高く、両者を併用すれば、様々な事柄が見えてきます。