【四柱推命】恋愛運ー相性が悪いと言われる場合・・・
相性とは、不思議なものです。御自分にとって、良きお相手を求めておられる方にお伝えしたいことがあります。御自分の人生に於いて、良きお相手とは、一体、どのような方なのでしょうか?表面的要素である外見や経済的なものなのか、それとも、内面的な心や魂が喜ぶようなものなのか、・・・両者が、一致すれば、それに越したことはありません。でも、それが分からないことの方が多いです。
人は、第一印象で、相手の方へのイメージが8割決まりますが、そういう際、互いの命式を知れば、自ずと、今後の展開が見えてきます。
五行で言うならば、気のバランスで、「水気」の強い方と、「火気」の強い方が、たまたま出会い、どうしようも無く、惹かれ合ってしまう。本来ならば、辞めた方が、良いパターン(「水火激冲(すいかげきちゅう)」)であっても、互いの「大運や、歳運の巡り合わせ」で、そういうことも、起こりえます。
例えば、下記のような命式があるとします。
日主「水気」が、とても強い男性。赤の財星が弱い。
日主「火気」がとても強い女性。青の官星が弱い。
一見すると、相性が宜しくないかのようにも見えますが、出会ってお付き合いが始まった場合、どうすれば良いのでしょうか?
「今」の時点で、互いを大切に思うならば、「では、どうすれば、今後の展開を、より良きものへと繋げて行けるのか?」そういう観点で、考えて見ることも必要です。
そうすることによって、とても素敵な、御自分の人生を築いていけると思いませんか?
上記の方の場合、男性は、「緑色の木気」の「食傷星」を意識して、日々の生活や旅行などを通じて取り入れる。そして、「赤の火気」の「財星」を刺激するように流して行く。
女性は、「黄色の金気」の「財星」を意識して、日々の生活や旅行などを通じて取り入れる。そして、「青色の水気」の「官星」を刺激するように流して行く。
時々刻々と移り変わるのが、「運勢の流れ」です。現在の地点で、御自分にとって、大切な方なら、なおさら、お二人の間で、そういう観点を持って頂きたいと思います。