【京都辛口考】コロナウイルスと京都
梅の季節の昨今でありますが、皆様は、いかがお過ごしになられるや?
抹茶ロールが、人気です。
今年は、旧暦の年初から「コロナウイルス」が、世界的に猛威を振るい、各地で、大変な状況が続きたる。
皆様に於かれましても、様々な情報を聞くにつけ、気が滅入ることも多いと思はるるや。
当方の住む京都の街中でも、去年の賑わいは、影を潜めけり。
多くの公共施設やイベントは、閉鎖や延期となりたる。
スーツケースの観光客の方は、そう多くあらず。
御近所の何軒かの一棟貸しのゲストハウスも、この1か月は、夜は、宿泊客も殆ど居ず、静かなり。
神社仏閣は、どこもここ空いており、外国語を話す観光客より、日本語を話す観光客が多し。
知人曰く、「30年前の、京都みたいや。」とのこと。
天変地異や疫病は、人知を超えたものゆえ、対処するは、難しきものなり。
されど、最も恐ろしきは、人心、パニックとなりて、人災を起こすことなり。
諸兄の、沈着冷静な日々の行動を、我、望みたり。