2022年4月2日 / 最終更新日時 : 2022年4月3日 satsuki 京都辛口考 【京都辛口考】吹く風の さそふにほひをしるべにて・・・ 桜の季節となりました。京都では、市内・市外を問わず、桜が咲き誇っています。題名に記した和歌は、後嵯峨院の「吹く風の 誘ふ匂ひを 標にて 行方定めぬ 花の頃かな」を引用しました。風がもたらす花の匂いに誘われて、何処へともなく、歩いてみるのは、花の咲く頃だろうか」と言う意味です。