【四柱推命】+【気学】向かい干支とは?
皆様は、「向かい干支」と言う言葉をご存じですか?別名、「裏干支」、「逆さ干支」、「守り干支」とも呼ばれています。御自分の生年の、180度反対にある干支の事を言います。巷では、相手が自分の「向かい干支」だと、自分に無い部分を補ってくれるので、吉だと言われたりしています。また、四柱推命では、「対冲(たいちゅう)」の関係と呼ばれています。今回は、気学と四柱推命、の両方から見て行きたいと考えております。
「向かい干支」とは、十二支で言うところの互いが反対側になっている干支を指します。
子⇔午
丑⇔未
寅⇔申
卯⇔酉
辰⇔戌
巳⇔亥
と言う関係です。
例えば、生年が「戌」ならば、向かい干支は、「辰」となります。
辰(龍)にまつわるお守りやグッズを身に着けたり、そういう場所を訪れたりすることが、開運への積み重ねとなります。
以上は、あくまでも「気学」から見た、一般的な「向かい干支」についての記述です。
生年のみを見た場合です。
しかし、それ以外の柱での「向かい干支」もあります。
それは、四柱推命も加味した上での「向かい干支」となります。
以下に記す「向かい干支」は、「個別論=それが当てはまる人と当てはまらない人」となります。
1:ある柱は、特に、対人関係や恋愛関係に於いて用いるに良い、とされています。
但し、用いる事の出来る方と出来ない方が、存在します。
その理由ですが、身旺、身弱の違いが、決め手となります。
また、逆に、四柱の中で、
2:「向かい干支」を使うべきではない柱もあります。
上記の1,2が、どの柱であるか、皆様は、お分かりになられますか?
四柱の各柱の役割を思い出して下さいね。
単純に「生年」のみで「向かい干支」を決めたりするのは、宜しくありません。
生年月日と言う、誰もが持つ「4つの柱」を総合的に見て、考えて行くことが肝要です。