【気学】+【京都で開運】道真さんに聞きましたー1:「気学と和菓子のおいしい関係1」

前回、道真さんに相談をしていた「占いジプシーとなっていた女性」は、その後、どうなったのでしょうか?

道真様、お久しぶりです。先日は、お世話になりました。

おお、お主か・・・・この間より、少しは、気持ちが落ち着いたかのう?

はい、あれから、「占い師さん巡り」をせず、なるべく自然を感じられるようにしたり、身体を動かすようにしています。今回、京都に来たのも、そのひとつです。色々な神社仏閣を訪れています。

ほほう・・・それは、感心な事よのう。じゃが、お主は、きちんとしたお作法でお参りしておるかのう?

自分では、一応、出来ているつもりです。
神社参拝ならば、「***→***→***→***→***」と言う順序でしています。
仏閣ならば、「***→***→***→***」と言う順序でしています。

ふむ、ふむ、それなら、まぁ、大丈夫じゃろ。
最も、大切にすべき事は、神仏の前で敬虔になることじゃぞ。
己の願いばかり言い募っては、いけぬものじゃ。
良いかな?

はい、先ず、自分の心をきちんと整理しておかねばならないですね。
占いジプシーをしていた頃を思い出すと、恥ずかしいです。

よし、よし、・・・少しは成長したのう。
それならば、今回、お主に良き事を教えて進ぜよう。
気学と和菓子の関係じゃ。

私、和菓子も洋菓子も、大好きです。
でも、気学と和菓子って?・・・・

気学の8つの方位には、それぞれ象徴とする色があるのじゃ。
北は、白と黒。
北東は、黄色と茶色。
東は、青。
東南は、青と緑。
南は、赤と紫。
西南は、茶色。
西は、黄色と赤色。
北西は、金色と白金色。

五行のシンプルイラスト
五行図

ええ、そうなんですか?

じゃから、きちんとお参りした後、洋菓子よりは、小豆を使った和菓子を選び、自分への参拝のご褒美とした方が、良いのじゃ。何しろ、小豆は、五行で言えば「土性」で「平(寒温で言う所の中間)」じゃ。また、古来より「魔除けの食材」でもあるのじゃ。
自分の願いを五行や方位の象徴に合わせて、その色の和菓子を頂く、と言うのも一興じゃよ。

何だかわかるようで、わからないです。もう少し具体的に教えて下さい。

ははは・・・良し、良し、教えて進ぜよう。
お主が、例えば、東南の人間関係を良くしたい、結婚運を上げたいと思うならば、小豆あんの「ヨモギ餅」が良いぞよ。
また、西の金運や結婚運を上げたければ、小豆あんの「柚子餅」や「鶏卵素麺」とかじゃ。
餅では無くとも、半生菓子も同様じゃ。

ヨモギ餅
ヨモギ餅

鶏卵素麺
鶏卵素麺

わぁ~、とても良い事を伺いました。何だか、参拝が、もっと楽しくなりそうです!

最後に言うておくが、参拝が主じゃぞ。主客転倒は、くれぐれもせぬようにな。
「花より団子」は、禁物じゃ。
神仏は、常に高みより、皆を見ておるのを忘れぬようにな。。。。。。