【京都で開運】開運の心得とは・・・
開運とは、一体、どのようなものでしょうか?「金持ちになる」、「パートナーが出来る」「悩みが無くなる」etc・・・いずれも正しいです。現状の困った状況から逃れる、若しくは、打破する。それを開運と呼ぶことに間違いはありません。しかし、そこに落とし穴が潜んでいるのも事実です。今回は、その事についての注意点を書いていきたいと考えております。また、もうすぐ「茅の輪くぐり」の時期ですので、その事についてもお知らせしたいと思います。
「恋人ができた」、「お金が貯まった」、「仕事が上手く行った」それらは、開運です。でも、それは、表面上の事の解決にしか繋がらない場合があります。単発的な出来事に終わってしまわせてはなりません。その次にも繋げていくようにしたいものです。そのためにも、必要な事は、何でしょう?
表面上の幸せ=悩みが無くなる、願いが叶う
それは、次の悩みや希望へと繋がって行きます。
日々の生活に於いて、ひとつ解決した出来事があっても、また、次の解決したい事が出て来るものです。
また、それが人生と言うものです。
一番、大事なのは、「心」の行方です。
「胆力を練る」と言う言葉があります。
心の有り様を、如何に持ち続けていくか、
心と言う敏感な繊細なものを、どう自身で扱って行くか?
ぶれない、揺れない、心の有り様を持ち続けられることが、本当の幸せに辿り着ける道だと思います。
占い、神社仏閣に詣でる、それも、心を見つめたり、把握する、ひとつの作業です。
常に、忘れてならないのは、自分の意識です。
「今、私は、こう思っている。」
「今、こんな気持ちで、私は居る」
「今、こうしたい」
様々な、今の自分自身の感情を、御自身で把握する。
それが、一番、大切な、最初の「自分軸」を確立するための作業です。
様々な出来事に対する感情に、善悪は、本来、ありません。
感情を、きちんと見つめること、ただ、それだけが、御自身を救い、次のステップへと運んでくれます。
自分が、その時々の、自分自身の心を確認し、癒し、励まし、支える。
そういう関係であれば、それが「幸せ」への道を歩んでいる事になると思われます。
もうすぐ、京都では、「茅の輪くぐり」が行われます。
6月30日に、最も多くの方が、神社さんへと参拝されます。
そのため、現在、各神社さんでは、町内の氏子へ「人形(ひとがた)」を配る時期となりました。
私も家内安全を願い、人形に息を吹きかけ、祈らせて頂きました。
今の自分の思いを大切にして、未来へと繋いで行けると良いですね。