【気学】2020年の年盤と、6月の月盤を合わせてみると・・・

6月になりました。コロナ禍で、まだまだ大変な状況が続いていますが、皆様方に於かれては、如何お過ごしでしょうか?今回は、2020年の年盤と、6月の月盤を重ねてみると、どういうことが言えるのかについて書いてみます。「庚子」と言う年、「壬午」と言う月、それらを重ねて見ると、どうなるのか、また、四柱推命も加味して見て行くと、どういう事が言えるのかについて述べて行きたいと考えております。

下の図は、2020年の年盤です。2月4日からが、庚子年となります。赤字が、「三大凶殺」と呼ばれるものです。東、西、南が、宜しくない方位となります。

2020年盤

下の図は、2020年の月盤です。6月5日からが、壬午月となります。赤字が、「三大凶殺」と呼ばれるものです。東南、西北、北が、宜しくない方位となります。

202006月盤

上記の2つを重ねてみると、東北、南西が、凶殺を受けていない方位となります。

3泊以上の旅行、並びに、引っ越しなどとなると、年盤と月盤両方の凶殺を除いた方が、良いです。

但し、2泊までの旅行や移動なら、月盤重視で、東南、北西、北を避けるのが、良いかと思います。

しかし、人によっては、年盤・月盤を重ね合わせた残りの「東北、南西」が、必ずしも「吉方位」とならないことがあります。

例えば、西南は、年盤「丙午」、月盤「戊子」が来ていますが、

本命殺、本命的殺に該当したり、また、そこに「御自身の四柱推命の干支」を加味して行くと、「西南」が、吉方位とならない場合もあります。

「水気」や「土気」が多い方にとっては、避けた方が良いとも言えます。

逆に、「水気」や「土気」が少ない方にとっては、吉方位となるとも言えます。

それは、他の「東北」についても、同様のことが言えます。

本命星だけで見ても、なかなか簡単に「吉方位」を見つけることは難しいですが、そこに四柱推命の命式を併せてみると、もっと数が少なくなっていきます。

気学は、四柱推命と同様、吉・凶の判断は、単に「ひとつの星=本命星」だけを見て決めるものではありません。

生年の「本命星」、生月の「月命星」、生日の「日命星」、また「月命傾斜宮」も、誰でも、生年月日によって決定されています。

御自身が、「どうなりたいか?」を考慮した上で、「吉方位」を選択することが大事です。

そのための方位学が、気学です。