【気学】ー2020年9月の方位について
2020年9月は、旧暦で言うと、9月7日から始まります。
これを年盤、月盤で見て行きたいと思います。
2020年 年盤:
9月 月盤:
上記2つの盤から分かることは、
東・・・月破
南・・・歳破と五黄殺(年)
西・・・暗剣殺(年)
北・・・暗剣殺(月)
と言うのが、どの方にも当てはまる凶方位となります。故に、長期の旅行や引っ越しを避けられるのが宜しいかと思われます。
今回は、9月の月盤から見て、吉方位を考えてみます。
九星に於ける各方位は、易経の「易卦」と深い繋がりがあります。
例えば、月命傾斜宮の呼び名が、そうですね。東南を「巽」と呼ぶことから、巽宮傾斜と言います。
この方法を用いて、易経の「易卦」を、9月の月盤にも応用してみます。
すると、9月は、
東北、
東南、
南西、
の3つが「易の64卦」から見て、良い易卦となります。
年盤も加味してみますと、
南西、
東南
の2つが「易の64卦」から見て、良い易卦となります。
これは、単に「気学」から見た吉方位ですが、ここに占われる方の「四柱推命の命式」も併せて見れば、正に「オーダーメイド」の吉方位となります。
占いとは、本当に奥の深いものです。
「時間、空間、(占われる方の)意識」の3つを総合していかねばなりません。